どうでもいい話その31 ベーシックインカムの話

こんにちは。ベーシックインカムの話。

新コロナの影響で経済的に厳しい人が増えたというのもあるんでしょうが、最近ベーシックインカムの話題をよく聞きます。

そもそもベーシックインカムとは何か、というと、働かなくてもお金を貰える、という夢のような仕組みなのですが、ちょっと前にベーシックインカムの話を聞いた時、私は、いくら日本人が勤労だとはいえ、働かなくていいなら多くの人間が働かなくなる、それにいくら無駄使いしている日本の財政でも月数万円×全国民分のお金を確保出来るわけがない、とか思ってました。所詮、日本じゃ実現困難な外国の夢物語なんだろな、と。

しかし最近のベーシックインカムの話題は、10万円給付金、そして上に書いたように新コロナの長い影響、更には10万円再給付、なんて話題も出ていますし、経済的に厳しい人が増大し、少なくない人間が真面目に実現に向け考えているようです。

・ベーシックインカム実現したら、年金システムごといらなくなるよね?

・ベーシックインカム実現したら、生活保護もシステムごといらなくなるよね?

おおう。この2つを潰して浮いたお金を回すなら、経済の知識がない私にとってみれば、そんなに無茶苦茶な話でもないかな、と感じます。特に生活保護は新コロナの関係でもっと伸びそうですし、介護の仕事柄、高齢者の生活保護も増加しているでしょうし。

・提供額は大体一人月7万円くらいのイメージ?

そしてベーシックインカムとは「働かなくてもお金を貰える、夢のような仕組み」ではなく、「勤労と所得を切り分けて考え、お金のために働くことのデメリットへの対策案」と考えているようです。

今までお金にならないことに力を使う事は、趣味やボランティアとして評価されることはあっても、その多くは呆れ返られたりバカバカしいと評価されたりしてきました。ゲームをしたり、こんなページを書くこともそれらに該当するでしょう\(-_-)/。今まで実現しにくかったものも本人のやる気次第で認められるようになるかもしれない、そういう活動から更に経済活動も生まれるかもしれない、そう考え方を変えれば、その展開は非常に興味深く思うのです。

ベーシックインカム、どうなるでしょうか。