[PSO2] レンタヒーロー志願の女性のとある一日その362

「めぐさーん、遊びに来ましたよー」

「ね、コオリ、勝手に入っちゃまずくない?」

「ヒツギちゃん、大丈夫だと思うよー。アークスでは入っちゃ駄目なら鍵を閉めるのが一般的みたいで、開いてれば入っていいみたいだし」

「あ、めぐさんいた。衣装もそうだけど、靴履いたまま寝てる。。おはよー」

ほへ? コオリさん、それにヒツギさんも、どうしたんですか?。わざわざうちのマイルームに来るなんて急ぎの仕事ですか?

「遊びに来たと言ったつもりですけど、寝てましたね?」

はい、クリスマス商戦がようやく一段落して、つぎは正月商戦なんです。今日はその間の休日で、ゆっくりしてました。

「忙しそうだね~」

さすがにこの時期はきついですねぇ。

「めぐさん、おはようございます。コオリからクリスマスプレゼント配達して貰ったようで、忙しい中そんなバカバカしい仕事させちゃってごめんなさい。ラッピーミニドール、ありがとうございました」

ヒツギさん、出来る仕事は歓迎なので、配達人でしかない私のことを気にすることないですよ。お礼ならむしろプレゼントの送り主であるコオリさんに言うべきでしょう。

「ヒツギちゃん、お返しよろしく♪」

「コオリ。。。めぐさん、私、クリスマスプレゼントをサンタに貰った事なんか無くて、プレゼントが置いてあって本当にびっくりしましたよ」

「ぶー。ラッピーミニドールなんか誰も欲しがらないなんて言ってたしのに」

「コオリ、物じゃないよ、気持ちなんだよ」

「じゃその気持ちを私にもdアニメストアという形で。。冬休みに私、大喜び」

「ないよ。。」

コオリさんもラッピーミニドールもってきますか? ここに来たなら見てると思いますけど、放置されているのが沢山いますよ?

「貰えるの? だったら1羽もらおうかなー」

どうぞ、どうぞ。さてと。おふたりとも今日の予定は?

「特に考えてないかなー」

「なんかマザーがきてるようなのでその様子見くらいです」

お昼まだですよね? だったら昼食でも食べませんか? 何か作りますよ。

「わーい、手作り料理ー」

「いいんですか?」

色々奇妙な食材ありますよ。東京の食材はいつも食べてるでしょうし飽きてますよね、個人的にはラスベガスショーズをおすすめしますけど、時間かかっちゃうので、エビとか食べますか?

「エビはともかく、ジョーズって。。。」

あれ、ジョーズ引いています? フカヒレとか地球で大人気と聞いていますよ?