[PSO2] 新人アークスの不満 その60

めぐさん。。なんていうか、すっごい格好してますね。

「そうですか? ・・・・まぁ、ですよね」

疑問系から肯定への思考変更早かったですね。それ、秋葉原の流行なんですか?

「さあ。。こんなの見たことありませんけど。。文明崩壊系か、異世界系ですかね?」

文明崩壊系とか異世界系ってなんですか? 地球の奇妙な格好ですか?

「地球の物語の系列の1つです。文明崩壊系ってのは大戦争とか天災で文化が滅亡するくらいのダメージを受けた後、生き延びた人々のお話、異世界系ってのは、別の世界に生まれ変わる物語ですね。奇妙ではあるでしょうね。そこでシエラさんもおバカな格好してますし。。」

『めぐさん、シエラです。それ以上は言っちゃ駄目です』

「おおう。シエラさん、こんにちは。また盗聴突っ込みですか」

『めぐさん、それ以上言ったら泣きますよ? 良いんですか? 私本気で泣きますよ!?』

「だったらあんな格好しなければいいのに。。ノリノリだったじゃないですか」

シエラさん、ロッティです。聞こえてますか? それって前言ってた妖精の格好の話ですか?

『ロッティさん、その話題は超秘密事項です。皆に知られたら私が泣きます』

そんなにひどいんですか。。なんか見てみたい気もしますが。

あら。。なんかメールが。タイトルに重要マークがついていますね、ちょっと確認しますね。

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・・・すごい。。

「・・・ロッティさん、そのメール、送り主誰ですか、タイミング的に私達の会話盗聴してるっぽいですけど、シャオさんですか? そういうボケはやっちゃ駄目だと思うんですよ・・」

『ロッティさん、めぐさんでもいいです。確認です。今言ったメール、何見たんですか? ものすごく嫌な予感がするんですが!? なんでシャオさんの名前が出てくるんですか? この盗聴システム、めぐさんなら結構自由に見えるんですけど、他の人はあまり見れないんです!教えて下さい、何見たんですか!?』

「めぐですよ。私の監視でどんだけ無駄な設備投入してるんですか。ロッティさんのメールですから送信主、シエラさんからもわかると思うんですが私じゃないですからね?」

『く、ロッティさん、もっとめぐさんに近寄って下さい!・・見えそうで見えない。。 システムはめぐさんがバカな事しないようにするための必要な投資です! あれ!? なんで!? 私の方からロッティさんのこのメールだけ開けない!?送信主も伏せられてる!?』

「シエラさんへのロックですかね。。そんなこと出来るのシャオさんだけでしょ。。」

『めぐさん、なんでそこでシャオさんの名前が出てくるんですか!?冗談抜きで教えて下さい!』

「シエラさんにロックかけてあるってことは知らせちゃ駄目ってことでしょ。頑張って自力で調べるか本人すぐ近くにいるんじゃないんですか?聞きましょうよ」

『本人ってシャオさんですよね、あれ!? シャオさん、どこいったんですか!?』

「逃げたんでしょうね。。」

めぐさん、シャオさんとかシエラさんって素晴らしい人達と思ってたんですが、実はものすごい愉快な人達だったんですね。

「今頃気が付いたんですか。六芒均衡もそうですけど、皆どこかおかしいんですよ」

『めぐさんに言われたくありません!』

【PHANTASY STAR ONLINE 2】公式サイト


「めぐさん。。何故でしょう、めぐさんの格好、ものすごいバカにされてるような気がするんですが。。」

「シーナさん、そうですか? シーナさんを馬鹿にする気なんか全くないんですが」

「ですよね。。私も、私自身をバカにされてるっていうんじゃなくて、私の大切な人をバカにされてるような。。そんな奇妙な感じがするんです。。」

「なんか、ごめんなさい。。」