[PSO2] レンタヒーロー志願の女性のとある一日その289

「めぐさん、なんか久しぶりですね。こんにちは」

アグネスさん、こんにちは。そう言われてみると久しぶりですね。喫茶フランカには正月中には来てませんでしたし。

「そうですか。正月中、そんな恰好してるなら、ポスター撮りの仕事入ってるんじゃないんですか? そんなドレス、前から撮影すれば、きっと多くの男性は、残念がるでしょうに」

年末年始は忙しくてお話にならないのです。で。なぜ残念がるんですか。

「お約束です」

むー。取り敢えず、浮遊大陸ノツカイもってきましたよ。

「え。。浮遊大陸ノツカイって冗談で募集したものなんですけど、本当に持ってきたんですか?」

冗談って何ですか。釣れたので持ってきましたよ、とってこないとアグネスさん騒ぐじゃないですか。

「私が騒ぐのは美味しい食材となるもので。。。でかっ。でかいですよ。なんですか、綺麗ですけど、このでかさ」

私の身長よりずっとでかい、というか長いですね。

「この魚、どう食べればいいんですか?」

さあ。。全身ヒレみたいな魚ですけど、体は白っぽいゼリーのような魚です。

「食べた事あるんですか?」

私は食べた事ないですよ、ばらした程度で。食べたら感想聞かせて下さい。

「だから食べ方がわからないと言ってるじゃないですか」

フランカさんに何か作って貰えばいいじゃないですか、大きいから皆で食べれますよ、きっと。私、料理は出来ますけど当然、料理人よりは劣りますので。

【PHANTASY STAR ONLINE 2】公式サイト

【レンタヒーローMD版】

「めぐさん、サバイバーじゃないですか。生きる為に食べるって分野において、美味しく食べるための料理人よりずっと上じゃないですか!?」

そんな肩書き、自分で名乗ったことないですよ。それにフランカさんも結構いろんなもの料理してますよ?