まあ、僕の事はどうでもいいからとにかくこれを見たまえ。これが歴史というものだ。かつてPC6001Mk2でこんなゲームが出来たなんて僕は信じられない。ニコニコ動画だ。
PC-6001mkII版「スペースハリアー」~STAGE8まで(高画質版)
「えっと。。いきなりわいてきたね。コオリ、スペースハリアーって知ってる?」
「ヒツギちゃんがスペハリを知らないなんて思わなかったよ。それにしてもすごいね。。きっとセカマニアのトレイン・ギドランも大騒ぎする作品だね」
凄いだろう、プログラムの単位がキロバイトの世界なんだぞ。当然スプライトなんかない。なのにこの滑らかな画像。
「えっと。。コオリ、スプライトって何? あ、いいや、聞いといてなんだけど教えてもらってもきっとわかんないから」
んー。スプライトが有名になったのはファミコンかな。昔のゲームって、キャラが沢山出るとちらついたりしてたでしょ。あれはキャラをスプライトで表示していて、その処理オーバーだったの。
「教えなくていいって。キャラがちらつく昔のゲームもよく知らないし」
このゲームは、今プログラマーとしてゲームに関わっている全ての人間に、限界とはこういうことだ、と胸をはっていると思う。見たまえ、高速ステージの再現性を。君たちも是非勉強してくれ。
「コオリ、私達の役にたつのかな?」
「どうだろ。。あ、さすがにユーライアは体なしか」