どうでもいい話その7 NHKワンセグ裁判の話

こんにちは。

NHKワンセグ裁判、ワンセグ付きの携帯端末を所持しているだけではNHK放送受信契約を結ぶ義務は発生しない、という男性の訴えの裁判で、最高裁は男性の上告を棄却しました。大人の事情的に、ワンセグ裁判はNHKの勝ちだろうなと思ってましたけど、個人的には微妙な気がするのですが、テレビ側で受信契約受けているので、その程度にしか思っていませんが。

で。これ、ワンセグ関係の技術死ぬんじゃないか?と思ったのです。死ぬというか「ワンセグや今後生まれる関係する機能を積んだ機種は、ユーザーが避けるために売れなくなるんじゃないか」と。

例えば、今、スマホのショップに「スマホ買いたいんだけど、ワンセグのない機種を教えてください」と言ったらショップはそんなお客様にワンセグのない機種を売り込み、営業報告で「今の人気機種はワンセグのない機種です」という報告が増えるんじゃないでしょうか。そんな報告があればスマホメーカーはワンセグの機能を切るか、または初期機能では使用不能にして、アプリをダウンロードすることで使用出来るようにするかなと思ってみました(さすがにハード的にワンセグ機能をもっていてもそれを可動するソフトウェアがない機種まで、ワンセグが見られる、とは言えないと思うのですが、ひょっとしてこれも裁判しないと白黒つかない話ですかね?)

ここまで考えて、あ、ごまかすだけか、ワンセグ?ありませんよ、って思ってみました。スマホや携帯を見せる義務もないわけで、笑顔で「プライベートなのでスマホ自体は見せられませんが、ワンセグないんですよー」と言えばいいと。

大人の事情で技術が死ぬか、嘘つきが増えるか、NHKはどっちが嬉しいんでしょうね? お金払ってくれない事は大差ないのかもしれませんが、放送税ではなく、利用契約である以上、利用者にメリットがあって喜ぶことを考えて欲しいなーと個人的には思うのですが。