先生、卒業記念に、職人の印11個ください!
「。。。さすがに理解できんのじゃが、ネタはなんだ?」
女子卒業生コスですよ。
「それはわかる。いやそのコス、卒業式専用じゃないとは思うがの。わからんのか何故年の暮れ、あるいは正月に卒業なんだ?」
駄目ですか?
「ダメじゃろ。せめて春先にしろ」
いえ、人生、常に、卒業して大海に出ていく為の努力していますので、卒業はいつでも!
「ほぅ。それは感心なことじゃの。わしからも卒業してくれんか」
ですから職人の印11個をですね。
「職人の印11個やったら、もう縁は切れると考えていいんだの?」
いえ、私は職人として未熟なので、まだまだ先生のもとで職人の印11個を貰おうと思ってます!
「なんでわしはこんな厄介な奴にたかられてるんだろうな?」
じゃ、先輩! 第二ボタン下さい!
「お。今度はわしが卒業生か。わしの恰好のどこにボタンがあるのか説明してもらおうか」
え、関節とかにそれっぽいのが見えますよ?
「それは関節だ。わしをばらばらにする気か」