[PSO2] レンタヒーロー志願の女性のとある一日その276

「ちょっとめぐ! ついこの前、ここで料理してたらしいじゃない!」

あれ。。。なんか、最近、エコさんからの呼びかけが乱暴になってる気がしますよ? それになんか表情怖くないですか?

「そんなことないわよ! 写真写りが悪いだけじゃない!?」

え?そうですか。。ま、気のせいにしておきましょう。ここで料理ですか? 数日前、セラフィさんと鍋作ってましたよ。

「料理するなら何故私に声かけないのよ! 食材切って放り込むだけの鍋でも学ぶべき事は山程あるでしょう!?」

声かけた方が良かったですか? 食べられるかわからない食材を、罰ゲーム的に料理して自ら食べたんですが。私アンティ役だったんですけど?。

「ア、アンティ役って何よ。。」

フォースなら想像つけてくださいよ。セラフィさんが食べて、私が必要に応じてアンティを。解毒担当です。ソルアトマイザーは最悪自分で使う事が出来ない事があったらまずいのでこういう体制をセラフィさんが強く要望されまして。

「テクニックはわかるわよ、なんで料理でそんな戦闘フォーメーションみたいなの組んでるのよ。ちなみに、食べられるかわからない食材って何よ。貧乏性のめぐでも食べたことないの?」

私貧乏性だったんですかね? ともかく、料理で食べるまでは私も食べたことなかったですよ、最近出現しはじめた新種のやばい奴の尻尾なので。

「新種。。って噂の魔物種って奴? まだ見たことないけど。。」

魔物種ってオメガの敵じゃないですか。ゼノさんのパートナーが何故魔物種見たことないんですか。ハンスさんだって知ってますよ?。新種のやばい奴ってショップにオブジェが飾られてるエルゼリオンですよ。

「え。。あの獣って実在するの? 見たことないんだけど空想の生物じゃないの?」

残念ながら実在します。あいつとの戦いで他のアークスを補助してやってくれってシャオさんからも命令入ってます。

「・・・で、セラフィさんだけじゃなくて、めぐも食べたんでしょ? どうせ大丈夫だったんでしょ? 美味しかった?」

んー。大丈夫でしたよ。尻尾の中に石がはいってたくらいで、変な癖はなかったですよ。味付けでなんとでもなりそうな感じで。この前の料理はアークス受付嬢へのご馳走の準備段階だったんですよ。尻尾がどんな味かわからないので尻尾だけ食べてみて、本番では肉やら野菜やら足して鍋にしようとセラフィさんと話てました。

「ふーん。。ね、私にもエルゼリオンの料理貰える?」

アークス受付嬢への料理なので、それとは別になりますけどいいですか?。

「うん、ゼノと一緒に鍋したいわ」

へいへい。

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あ、ゼノさん逃げ出したとしても、エコさんが責任をもって同行して貰って下さい。逃げようとするゼノさんをつれてこいって言われるときつそうなので。

「わかってるわよ。。」