どうでもいい話その85 マイナンバーカードのお話。

どうでもいい話その85 マイナンバーカードのお話。

こんにちは。マイナンバーカードのお話。

私はマイナポイント第二弾も楽天カードに紐づけし、当初予定では9月25日だったのですが前倒しの23日に15000ポイントをありがたく貰いました。ですが何度か発言していますが「システムを普及させるためにお金をばらまくのは馬鹿げている」と思っています。あくまでも「くれる」というものは喜んで貰いますし、何かくれるという事に関して大した負担にならなければ努力もするし、不公平に貰えなかったら不満をもつでしょう。しかし考え自体は「馬鹿げている」なのです。「やればいいんじゃないですかね、私のお金なら絶対にやらないでしょうけど」といえばわかるでしょうか(税金は私の財布からも出ていても、私のお金じゃないので)。

普及させるのにお金をばらまくなんてのは、システムに魅力がないとしかいえないのです。魅力と十分な告知があれば使いたがる人が使うよね、なんです。

マイナンバーカードはいくつものシステムを包括するマルチなカードです。カード自体の考え方は概ね正しいものでしょう(複数のシステムを包括する関係で、パスワードが何個もあるなんていうのはどうかとは思いますけど)。しかし普及の最大の問題は「旧システムを使えなくしなかった事で、旧システムが同等の能力をもつライバルになってしまった」ことだと思うのです。いわゆる「移行するメリットがない」なのです。システムの更新で旧システムを使えなくするのは情報処理的に常識の話でしょう。これをしなかったのは混乱を大きくしないという事と、旧システムの利権を認めた為だと思うのですが。

旧システムの利権を認めず、準備が出来た順に(一括である必要はない)マイナンバーカードに移行、旧システムを使わない方向にシフトしていけば、こんなグダグダな話にはならなかったと思うのです。

グダグダになってしまった今やろうとしたら、「何故強引にしようとする」と大騒ぎになるでしょう。それは国や政府に信頼がなくなっている今、そりゃそうだよねレベルで不可能な話でしょう。

ですが「だからといって、カード作ってくれたらお金出すよ」はおかしいし、「普及が遅い自治体は普及頑張ってよ」なんてのもおかしいと思うのです。それは国や政府の信頼を更に下げることになり、まずマイナンバーカードに魅力がなくなってしまったのが最大の敗因だったと認めるべきでしょう。

じゃ、マイナンバーカードを普及させるためにはどうすればいいかを考えるなら、なくなってしまった魅力を取り戻す、例えば新機能を増やす、あるいは旧システムを使えなくする、だと思うのです。旧システムが熟成しているので、新機能を増やすって簡単じゃないでしょう。だとしたら旧システムを使えなくする、が妥当だと思うのです。

意味なく切り替えるのではなく、発行するなら旧システムのカードではなくマイナンバーカードを使う、という感じで。国の動きにはうといので「そんなのもうやってる」かもしれませんが、旧システムのカード発行は基本的に行わず、マイナンバーカードを使う方向にしちゃっていいと思うのです。マイナンバーカードを使う理由はセキュリティの高さです。過去の旧システムに負けているなんてことは無いでしょう(もしセキュリティ的にマイナンバーカードに問題があったとしても、恐らく旧システムにも似たような穴があると思います)。健康保険なんて転職なんかで健康保険を発行する機会は意外と少なくないと思うのです。

また新規機能を増やすというのが簡単ではないと言っても不可能じゃないでしょう。別の畑の人間なら常識なんてことは少なくないと思います。旧システムにはないよりよいシステムにするために、アイデアを全国民に対し継続的に報奨金つきの募集してみましょう。

そしてお金を出すとしたら今のような「マイナンバーカードを作ってくれたら」ではなく「あなたのマイナンバーカードをきちんと管理してくれてありがとう」というような方向でマイナンバーカードを紛失していない・再発行していない、でもマインバーカードを何かで利用している、という人に対して月々100円くらい?のお小遣い提供するべきじゃないかと思うのです。ぶっちゃけマイナンバーカードを作るだけ作ってタンスのこやしにしても意味なんかないでしょう。システムなんて継続的に使う事が重要だと思うのです。お店とかでマイナンバーカードをチェックすれば移動距離型ポイ活に使えるとかどうでしょうか(さすがに普段の生活でマイナンバーカードを持ち歩きたくない人もいるでしょうけど、健康促進にもなりますし、役所や病院なら持っていくべきですし、そういうものがあればチェックしたくなりませんかね?)。

あ。マイナンバーカードの、写真・名前・連絡先だけ記録しているような小型補助カードを作り、靴やベルト、迷子札に入れられるようなものを作るのはどうでしょうか。靴、ベルトと書いた事で想像できる人もいるでしょうけど認知症の徘徊向けをイメージしていますが、子供もマイナンバーカードをもっているので、子供向けでも勿論OKでしょう。迷子札は他者に見てもらうことが最重要なので、マイナンバーカードみたいな超近接型センサーではなく、可能な限り広範囲のもので(靴に入れる為に小・薄型でありバッテリー非搭載が望ましいでしょう)。子供向けは外出する時に起動させ、親のスマホが近辺にあることが通信でわかっているならそのポーリングのみ行い他の動作はせず、親のスマホが近くにいなくなって一定時間以上たったら迷子扱いとして広範囲に電波を飛ばすとか。

そんなことを考えてみました。

そういえば東京の時にお世話になっていた介護施設で、職員のタイムカードは専用の社員証ではなく、「SUICA」か、何かの電子カードを使用していました。専用に社員証ではないのはその作成にお金をケチったんでしょう。これってマイナンバーカードでも出来るんじゃないですかね? そういう用途でシステム変更助成金出たら、社員証(しかも顔写真入り)作るお金もケチれますし、会社で喜んで使用するなんてこともあるんじゃないでしょうか。