「ちょっと、めぐさーん。なんで閃機種の出現場所を予想して気合い入れて迎撃にむかってもらってるのに、数匹の敵を撃破した程度で、唐突に死んだふりなんてするんですか、やめてくださいよ」
シエラさん、あなた私が転がってる理由、今見てたでしょ。モーメントゲイルで雑魚敵を粉砕してたら、足元に設置されてた爆弾に瞬殺されたんですよ!?
「直前までダメージ受けてませんでしたよね? めぐさんくらいなら爆弾で瞬殺なんてことはないでしょう? あ、さぼろうとしてますか?」
いやこの爆弾、訳わからない威力もってますよ!? 惑星リリーパでも見かける高威力爆弾みたいですが、誰がこんなところに爆弾セットしたんですか、敵ですか!?
「まあきっと敵でしょうね、市街地にこちらの誰かがセットするなんてことないでしょうし。で、寝転がってますけど、もう一回チャレンジします?」
えー。私のメイン攻撃は魔装脚ですよ。こんな高威力の爆弾がある所で飛び込み接近戦したくないんですけど。
「飛び込み接近戦しなきゃいいじゃないですか、職業かえてファントムなりヒーローでもいいですし、テクニックや銃も問題なさそうですよ。とにかく折角いい状態で敵を迎撃できるんですから、きちんと迎撃してください」
へいへい。
あの爆弾だけ誰か除去してくれないかなぁ。。
「掃除屋さんにやってもらいましょう、掃除頑張ってください。敵はその後に倒してくれればいいので」
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