先生、おはようございます。
「ルベルトさん、おはようございます」
どうですか、テクター・ファントム。ガンナーからみると補助職なのか戦闘職なのかいまいちわかりかねる職ですが。
「そうですね、もともとテクターは補助職のくせにぶん殴るという職業でしたからね。その職業による特徴がファントムにより更に強化されているという感じです」。
例えばどんな点が?
「まずテクターのウォンドPAはご存知、突撃するPAだけで、ウォンドによるメイン攻撃はぶん殴りです。しかしいつの間にかそのぶん殴りダメージがスキルにより強化され、すんごいぶん殴りになっています」
すんごいんですか。
「すんごいです。ノーマル攻撃で大打撃。コストも何も考えなくていい。掃除という範疇を超えています」
掃除のつもりなのは先生だけのような気がしますが、メイン攻撃は大打撃でかつわかりやすいと。
「はい、加えてウォンドPAの突撃が、離れた敵にもかゆい所に手が届く、という孫の手PAになっています」
空中でそのPA出すと、空を舞って突撃するそうですね。PAで突撃ぶん殴り、そして続く大打撃ぶん殴りで雑魚は瞬殺されると。。
「そしてテクター御用達の強力掃除機、ゾンディールです。近くにゴミが散らばっている時は何も考えずに集めて、箒でゴミを根こそぎ回収と」
ふむふむ。テクニック面はいかがですか? サブファントムはテクニック面の強化につながっているようですが。
チャージ移動が早いのはいいですね。ファントム単体の時の影移動じゃないのが残念ですけど。
なるほど。使い勝手はいいと。
「惜しいのは、この職業も、攻撃が蹴りじゃないことです」
あはは、蹴りはバウンサーの特徴ですからねぇ。バウンサー・ファントムでもしてみますか?
「でもバウンサー・ファントムは補助がテクターレベルじゃないんですよね。テクターのスキルで、蹴り攻撃になるスキルが追加されることを期待しています」
あれ、でも先生、蹴りだと掃除出来ないんじゃないんですか?
「あ」