どうでもいい話その13 認知症関係の事故のお話

どうでもいい話その13 認知症関係の事故のお話

こんにちは。

認知症の男性が免許を返納後に車にて事故を起こした、という事があったようです。「だよなー」と思いました。免許返納したことを忘れてしまえば、そりゃ堂々と(当然無免許で)運転するでしょう。グループホームにおいても「今自分の免許はどこにあるかわからなくなっているのに、運転して帰ろう」とする認知症の方がいます。その為に車はどこにあるのか聞いてくるのもザラです(施設にもってきていないので利用者用の車なんてありません)。

ぶっちゃけた話、軽くない認知症患者の多くは「お医者さんからの病状説明を覚えていません」。お医者さんはきちんと説明しているのです。そんな状況なので運転できなくなると説明を受けて免許を返納しても、自分で判断してもう運転しないよね、というのはぶっちゃければ無理な話なのです。

本人は当然ですが、家族も、その人が運転できる車を撤去するとか、そのフォローをきちんとするようにしましょう。そして本人も一緒に車を撤去したのに「車がないぞ」と騒ぎ出したら、認知症進んでるなと思うべきでしょう。