コフィさん、指示されたエルゼリオンの尻尾ってどうやって食べますか? 一匹狩りましたけど。
「・・エルゼリオンの尻尾って何ですか? 指示って私からじゃないですよね。誰からの・・?」
シャオさんからです。
「シャオさんからの指示ですか? すいません、その指示、私の方に来てないと思うんですが、ちょっとシャオさんに確認しますね」
「めぐさん、連絡って大切ですよ。シャオさんから、アークス受付嬢への日頃の感謝として、めぐさんが食材用意するから適当にご馳走されろって言われたんですが。。ちなみに確認なんですけど、エルゼリオンの尻尾って、美味しいですか?」
さあ。。食べたことないので。
「やっぱり。。食べたことない正体不明の獣型生物の尻尾を喰えなんて、日頃の感謝というか、罰ゲームでしかないと思うんです」
多分食べられますよ。なんだったらアンティありますし。
「解毒を考えなきゃいけないもの食べさせないで下さい」
んー。でも私もシャオさんからの命令なので、困っちゃうんですけど。
「じゃ私はいらないです。他の人で食べて下さい」
じゃどう料理するか誰に聞けば。。?
「そもそも何故私のところに来たんですか? って管理室の立場ですか。それだったら今件受付嬢No.2のファイナさんに一任。。いえ、万が一があったら受付業務ストップするのは同じですね。万が一があっても問題がない人。。セラフィさんとアスタロテさん、どっちが適任かしら。。。やっぱりセラフィさんかしら、彼女に任せましょう。めぐさんとセラフィさんで料理、味見までした状態で、受付嬢の皆さんに提供して下さい」
セラフィさん、コフィさんからも見捨てられましたな。
「アークス業務を考えてのことです。よろしくお願いします」
「あ、セラフィさんに依頼する時は、今の私の考えは決して伝えないで下さい。セラフィさんが適任の業務とだけ伝えて下さい。、いえ、業務指示は私から連絡しておきます。なんとなく厄介な事おきそうなので」