[PSO2] レンタヒーロー志願の女性のとある一日その266

[PSO2] レンタヒーロー志願の女性のとある一日その266

あ、ゼノさん見つけた! どこいってたんですか!

「あ、いや、ちょっと旅にな? 秋だし」

そう言いながらエコさんのお菓子から逃げたでしょう!?。ハロウィンでエコさんの所に行けって言ったじゃないですか、探してたんですよ! 折角エコさんなりに手作りのお菓子作ってくれたのに、ゼノさん見つからないので手作りのお菓子なんて保たないでしょうし、私がお菓子食べちゃいましたよ!

「あ、めぐが食べてくれたのか? それはそれでいいんだ。すげー助かった」

いい訳ないでしょう!? ゼノさんが見つからないからエコさんにお菓子返却しようとしたら、ものすごい悲しそうな顔してたんですよ! お菓子を返却するなんて出来ず、でも私が食べるにしても、好きな人の為に用意したお菓子、渡せずに他の人に食べてもらう気持ちわかりますか!?

「う。。すまん。。」

私もそんな経験ないので想像しか出来ませんけど、でも、謝るのは私じゃなくてエコさんにでしょう! いいから謝ってきて下さい!

「そ、そうだな、ちょっと行ってくる」

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ゼノさんが見つからないんで、エコさんが物凄くイライラしてて怖くてあっちの方行けなかったんですからね!

「本当にすまん。。え、めぐがエコを怖がったのか?」

いえ、そんなことありませんけど。

「どっちなんだ。そいや、めぐ? ドラゴン・エクスの肉食うか? お土産にもってきたんだが」

お土産って何ですか!? 本当に旅にいってきたんですか!?

「いや、ゼッシュレイダで腹いっぱいになっちゃったから、持ってきたんだけなんだけど」

土産じゃないんですね!? 食材として余ってるならエコさんとイチャイチャしながら食べて下さい!