最近のお話その6 ファンタシースターオンライン2(PSO2)

こんにちは。

最近の話。今遊んでいるゲームは主にPSO2(PhantasyStarOnline2:ファンタシースターオンライン2・SEGA)だけです。ちょっと前まではゲームというジャンルではポケモンgoも定常的に遊んでいましたが、今はやめています。PSO2esも遊んでいますが、PSO2のための拡張倉庫と連動要素目的です。PSO2esのゲーム内容はかなり早い時点でやめちゃっています。

PSO2はウインドウズパソコン、PSvita、PS4、そしてスイッチでも遊べる、wikiによると最初に提供されたウインドウズ版が2012年サービス開始した、もう6年という老舗のネットワークアクションRPGです。セガは昔、wikiによると1987年のようですが、ファミコンに負けたセガマーク3用、シリーズの1作目ファンタシースターを発売しました。剣と魔法(ゲーム中ではテクニックと言っています)と銃の独特なSFファンタジーの世界観を継承したゲームを複数だしており、その多くが本体ごとソフトを買う人も珍しくないくらいのファンを集めてきました。記念すべきファンタシースターシリーズのネットワークRPG化第一弾、ファンタシースターオンラインは、まだ家庭用ネットワークゲームも少なかったこともあり、あれはゲーム内容は微妙だったけども生涯の名作ゲームの1本だった、と記憶に残っている人も多いでしょう。

PSO2はもう6年ということですが、サービス開始した頃は「無駄に技術の最先端」をみせつけてきたゲームでした。アニメ風の女性キャラのグラフィックと偏ったコスチュームによる自由度は、未だに同じジャンルを目指す他作品の追従を許していません。

で。私、よく、今どんなゲーム遊んでいる?と聞かれます。そこでPSO2を解答に出すのですがPSO2を知らない人には毎回「良くも悪くもセガのゲームだけど」と説明しています。ぶっちゃけた話、PSO2は万人にオススメ出来るゲームではないと思うのです。ある程度ゲームに詳しければわかってくれると思いますが、セガのゲームは意外とプレイヤーに優しくありません。「だまって俺についてきな、ついてこれるなら、たのしませてやる」というゲームが多いのです。

セガはハードメーカーから撤退し、ソフトメーカーに変わりましたが、やはりその昔ながらの血は見え隠れしており、PSO2も微妙な要因がちらほら見受けられるのです。慣れるまで遊びにくく、そして極めるにはぬるいゲーマーには難しく、そしてお約束的にオンラインゲームのストーリーなんてお察しで物語の面白さにひっぱられることもありません。面白いかと聞かれたら微妙と答えるのが妥当でしょう。

でも慣れると悪くはないのです。ゲームをしていてコントローラのボタンが足りなく感じるアクションゲームってそうそう多くないでしょう(普通企画なり開発が遊びやすいようにゲームを作ってるからなのですが)。冗談ぬきに腕がもう1本あるか、もしくは足が腕なみに扱えれば、コントローラだけではなく、コントローラとキーボードなりマウスを同時使用すると思うのです。PSO2を骨までしゃぶろうと思えばやれることは山程ある、そういうゲームなのです。

とはいえ私はPSO2にやり込みゲーを期待しているわけではありません。私はぬるゲーマーなのです。ファンタシースターオンラインの時に体験した、オンラインゲームの素晴らしさに期待して、日々だらだらと繰り返し同じようなゲームを遊んでいるといえると思います。私がPSO2が微妙だと思うのは、多人数プレイの舵取りをミスり、そして時代の流れの影響を受けて、オンラインゲームなのにシングルプレイが普通になってしまったことだと思うのです。これがクリア出来ていればあるいはファンタシースターオンライン以上の名作になっていたかもしれない、と思うようなゲームなのです。

興味を持った人、あるいはPSO2を一度既にやめちゃったという人も楽しでみてはいかがでしょうか。

ま、ストーリーは残念ながらお察しなんですけどね、お話は可もなく不可もなく(お金を払うレベルと言うには厳しいか)、キャラに魅力があってもストーリーで脇役以上に活きていない、ストーリーにかかわる中心的キャラは開発者の好みなのか微妙なのが多いと。あ、作家がへっぽこじゃなくて、それに加えて客観的に誘導する編集者が満足に機能していないのが問題なのかな。