「めぐさん、こんにちは。。1つ聞いてもいいですか?」
セラフィさん、まいど。 質問ですか?どうぞ。嫌な質問は答えませんけど。
「なんですか、それ。エルゼリオンの尻尾の料理をめぐさんと一緒に行えって指示貰ったんですが、その件について。そもそも何故私なんですか?」
さあ。コフィさんから聞いていませんか? 私の方から余計な事は言うなと言われてますので。
「余計な事って言いました?」
私は存在自体が余計だとか言われることありますけど。
「なんで自虐ネタですか。。でも私、自然の獣を食材に料理なんてほぼ経験ないんですけど。。普段の料理も少し心許ないですけど」
エルゼリオンって自然の獣かどうか怪しいので、そういう意味では大丈夫でしょう。
「余計駄目じゃないですか!? コフィさんに頑張れって言われたんですけど、本当に食べられるんですか!?」
ま、多分大丈夫ですよ、舐めても痺れませんし、取り敢えずいってみましょう。
「なんか適当ですね!?」
エルゼリオンの尻尾って大きさの割には食べられそうな要素少なそうなんですよ。なんか尻尾内に特殊な石がつまってますが、これはさすがに食べれなそうなので除外になりますし。なんか適当に鍋につっこじゃえばいいんじゃないかと思ってます。
「本当に適当ですね。。」
まずはこれ単体で食べてみて、その味を知ってから、他の食材を追加するって形でいいでしょう。一応アンティ要因として私がサポートに入ります。
「私が毒味ですか。。料理にサポートが必要なんて勘弁してください。。」
料理にお手伝いって変な話じゃないでしょう。レストランとかだと料理人複数で運用していますよ。
「純粋に料理の手伝いなら全然普通ですよ、そのサポートが解毒要因ということが勘弁してほしいんですけど!?」
じゃアンティいりませんか? 自分でソルアトマイザー使うって手もありますけど、猛毒なんかで自分でソルアトマイザー使えるか怪しい場合もありますけど。
「いりますよ!? 重要でしょう!?」
ならそんな感じでいってみましょう。
「あ、ちょ、ちょっと待ってください、今回の話って私とめぐさんでやれって話でしたよね」
そうですけど?
「じゃあ、私からの要望として、その実施場所はメディカルセンター前の広場にしましょう」
あー、そうですね、万が一があったら助けて貰えそうです。