[PSO2] レンタヒーロー志願の女性のとある一日その292

[PSO2] レンタヒーロー志願の女性のとある一日その292

「おい、めぐ。。なんで水着なんだ」

なんでって言われても、いつもの仕事の絡みですけど。

「そうか。。ええい、くそ、気合入れろ、俺!」

訳わからない気合入れないで下さい、お腹こわしますよ。

「か、勘弁してくれ。。めぐに相談がある」

なんですか?

「バレンタインについてだ」

バレンタインで相談事って何を相談することがあるんですか。エコさんから貰えるでしょう?。

「いや、それは予想ついてるんだが。。。」

まさか別の人からのアプローチなんて話ですか?。ゼノさん義理チョコなら沢山貰ってるでしょうに、別人からの本命チョコですか?

「いや、違う、そういう話じゃない」

じゃ、なんですか。

「頼む、めぐ、エコのチョコレートを安心して食えるものにしてくれ」

あー。なんとなく予想出来ました。去年は喫茶フランカの出来物でしたけど今年はきっと、エコさんオリジナルですね。

「やっぱりそうだろう?。いくら料理がマシになってきていると言ってもエコの手料理を食わなきゃいけないってことはやっぱり耐えられねぇんだ」

んー。今じゃエコさんの手料理普通に食べられますけど、精神的な話なんですかねぇ。。

「俺もよくわからないんだ。。確かにエコの手料理はマシになってきていると思う。料理の技術の話じゃないのかもしれない」

だとするとどうしたらいいですかね。。ちょっと考えてみていいですか?

「頼めるか? もう1月下旬だから時間的に余裕はないと思うんだけど」

間に合わなかったらごめんなさい。

「おーい、やめてくれよ!?」

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【レンタヒーローMD版】

最悪、出来物にでも差し替えればいいんですから、安全策があるんですから大した問題じゃないですよ。

「そうかもしれないけど、エコの性格考えると、それも厳しそうな気がして。。」